そろろそろ家が欲しいな〜と考えたとき、モデルハウスの見学に行く方も多いと思います。
しかし「とりあえず住宅展示場に行ってみよう」と思ってなんとなく足を運んでしまうと時間を無駄にしてしまう可能性があります。
なぜなら
・ふらっと入ったけど内装が気に入らない
・入ってみたら価格帯が身の丈に合わずとても購入できない
そんなハウスメーカーだとしても、営業マンから長々とセールストークを聞かされてしまいます。
1件にかかる時間はだいたい1時間〜2時間程度でしょうか。
興味がないメーカーの話を聞くことほど辛い時間はありません。。
お子さんがいると飽きてしまったりでさらに大変ですよね。
手当たり次第モデルハウスに行ってみたものの、なかなか条件に合うハウスメーカーが見つからず、「家を建てたいのにハウスメーカーが決まらずもう疲れた・・・」となってしまうことも。
そこで今回は、なんとなくモデルハウスに行って時間を無駄にしないためにやってほしいことを8個まとめました。
・なんとなくモデルハウス見学に行ってみようと思っていた方
・これから家を建てたいけど何から始めたら良いか分からない方
・効率よく自分に合ったハウスメーカーを見つける方法を知りたい方
ぜひこの記事を読んでから家づくりをスタートしてください!
目次
見学に行く前にやってほしいこと
見学に行くハウスメーカーの候補を絞る
なんとなく住宅展示場に足を運ぶ前にまずやってほしいことが、見学に行くハウスメーカーの候補を絞ること。
そこでおすすめなのがカタログ一括請求サービス。
無料であなたに合ったハウスメーカーを紹介してくれます。
ただカタログを送ってくれるだけでなく、希望条件を基に注文住宅会社が無料で間取りプランを作成してくれるところがポイント。
自分たちの希望の間取りが実現できるかどうかは対面で相談に行かないと分からないと思っていたのですが、家にいるだけで複数社から間取りの提案をしてもらえるのでとっても楽です!
まだまだコロナの影響で外出も控えたいところだし、自宅で複数社の間取りをゆっくり比較できるのはとてもありがたいです!
希望の予算を決めておく
予算が無限にあれば理想のお家は簡単に建てられますが、そうはいかないのが現実。
理想は色々あったけど、予算が足りないから諦めないといけないこと、我が家もたくさんありました涙
モデルハウスに行くと広々した高性能なお家に憧れて、ついつい無理してローンを組みそうになってしまいますが、マイホーム貧乏にならないためにも自分たちが出せる予算内で建てられるメーカーを探すことが一番重要です。
と言うのもよくある話です。
先ほど紹介したカタログ一括請求サービスなら、資金計画と見積りも無料で作成してくれます。
複数社比較できるので、「このメーカーなら希望の予算内で理想が叶えられる!」というメーカーが必ず見つかるはずです。
なお、マイホームの予算の決め方はこちらの記事にも詳しくまとめているので参考にしてください。
希望の設備もできるだけまとめておく
ローコストを謳っているハウスメーカーでも、標準仕様じゃイマイチな設備ばかり・・良い設備はどれもオプションで、結果的に他社と建てるのと金額が変わらなかった・・
ということもよくあります。
(ちなみに我が家が建てたエステージはそんなことはなく安心して建てられました!)
カタログ一括請求サービスで理想の間取りをなんとなくイメージした後は、標準の設備とオプションになる設備を必ずチェックし、自分たちが設置したい設備をなるべく標準内で付けられるメーカーを選ぶことをおすすめします。
置きたい家具家電も考えながら間取りを検討するとさらに安心
例えば冷蔵庫。一般的な冷蔵庫の幅は60cm~70cmくらいですが、最近はこのような大容量の幅広な冷蔵庫もあります。
我が家はハイアールのこの冷蔵庫を購入したのですが、幅が88cmあるので設置場所の幅が90cm以上ないと置くことができないのと、大きいので窓から搬入しないと設置することができませんでした。
2階リビングにする場合、階段が狭くて大型の家具家電が搬入できない、あるいはバルコニーから吊り上げて搬入しなければならないということも考えられます。
可能であれば置きたい家具家電も間取り検討のタイミングで考えておくことをおすすめします!
条件の優先順位を決める
せっかく建てるなら駅近の土地で広い庭にウッドデッキを付けて、アイランドキッチンにしてミーレの食洗機を付けて・・・
と、マイホームへの理想を挙げればキリがないと思いますが、現実的には予算に限りがあるので全部実現するのは難しいですよね涙
モデルハウスに行くとついつい、一生に一度のマイホームだから最新型の設備を付けたい!と思ってしまいがちなので、家に求めることの優先順位をしっかり整理してからモデルハウスを見に行くことをおすすめします。
モデルハウス見学当日にチェックするポイント
実際に生活したときの導線をチェックする
ハウスメーカーを絞ったら、いざ見学へ。
モデルハウスに行ったらチェックしてほしいことが実際に生活したときの導線。
見栄えの良い間取りになっていても、実際に生活するとなると不便な間取りになっていることもあります。
朝起きてからやること、仕事から帰ってきてからやること、たくさんありますよね。
今の家で毎日やっている家事や生活を想像して、どんな間取りにすれば導線が短くて便利かをぜひチェックしてみてください。
設置されている設備はオプションかどうかをチェック
モデルハウスは見栄えを良くするために、一番グレードの高い設備が設置されていることがほとんどです。
そのため見学の際には必ず、付いている設備が標準仕様かどうかを確認しましょう!
キッチンの背面収納、洗面台の広さ、トイレ、アクセントクロス、お風呂の広さ、お風呂の扉、収納の数etc・・・ハウスメーカーによって何がオプションになるかの定義も様々です。
家の性能はどうか
日本は地震が多いので耐震性は大事ですよね。
冷暖房効率が良い家なら毎月の光熱費削減になります。
見た目も大事ですが、耐震等級や対価性能、ZEHかどうかなど、一生住む家なので家の性能も必ずチェックしてください。
ちなみに我が家は太陽光パネルを付けたZEH仕様の家にしました。
国から補助金が貰えて、毎月の光熱費は太陽光発電でほぼ賄えるので今の家よりも電気代は確実に下がります。
断熱材などもしっかり入っているので冷房効率も良いお家です!
ZEH住宅プランの見積もりを複数社から取ることができるサイトもあるので性能の良い家を建てたい方はぜひ活用してくださいね。
まとめ
以上、モデルハウスに行く前にやってほしいことでした。
我が家もなんとなく見学に行って時間を無駄にしたな・・と思った経験があるので、これから家づくりを始める人はぜひ効率良く複数社を比較して、自分に合ったメーカーさんを探してくださいね!