私たち夫婦はこれから注文住宅購入を予定しています。
一生に一度の買い物なので、なるべく後悔しないように仕様を決めたいところです。
ツイッターを見ていたら、たまたまこんなツイートがタイムラインに流れてきました。
家これから建てる人へ
・エアコンの配管は美しくなくても外に出せ、いつか配管を変えなくてはいけない時壁の中だと壁破壊しないと変えられず詰む
・配線図は必ず残せ、できる限り新設の配線ができるように多めに作っておけ 光ファイバーに変えるときに死ぬ
・西側に窓を作るな
・西側に窓を作るな— わらび (@warabiforattac) August 29, 2020
なんとありがたい・・!
実際に住んでいるご自宅の不便な点をまとめて、やらないほうが良いことをツイートしてくれていました。
こちらのツイートのリプ欄にも様々な方が「これはおすすめしない」ということを書いてくれていて、これから家を建てる私たちにはありがたすぎる情報ばかり。
この一連のツイートがとても参考になったので、今回はこちらのツイートを参考に、家を建てるときにやらない方が良い仕様をまとめていきたいと思います。
・これから家づくりを始める方
・他の人が後悔したポイントを知りたい方
・家づくりで後悔したくない方
目次
- 1 間取り系
- 1.1 エアコンの配管は外に出す(壁に埋め込まない)
- 1.2 西側に窓は作らない(メリットデメリット有り)
- 1.3 設備は見た目よりも数十年後のメンテナンスのしやすさを重視したほうが良い
- 1.4 ライトのスイッチの場所はわかりやすいほうが良い
- 1.5 天窓は夏は日差しが入って暑いし冬は熱が逃げていく
- 1.6 リビング吹き抜けは寒い/お子さんがいるならカーポート&玄関クローゼットあると便利
- 1.7 掃除機しまう予定の場所にはコンセントを
- 1.8 コンセントはケチらない。キッチンにも多めに、PC置く予定の部屋にも多めに
- 1.9 物入れには可動棚を多めに。デッドスペースが少なくなる
- 1.10 風通しのためにも窓は対角線上にあったほうがいい
- 1.11 2皆リビングは大型家電の搬入が大変
- 2 トイレ関係
- 3 防犯系
- 4 庭関係
- 5 家づくりで後悔しないためには事前のシミュレーションが大切
間取り系
エアコンの配管は外に出す(壁に埋め込まない)
将来エアコンを買い換えるときに付け替えが困難になってしまうそうです。なるほど。
西側に窓は作らない(メリットデメリット有り)
ただし、西側に窓を設けることによって冬場に日光を取り込むことができるというメリットがあります。
そのため、特に寒冷地の場合は必要は設置した方が良いという意見もありました。
また、「夕陽が綺麗なので西側の窓が気に入っています」という方も。
ただし西日が入る場所にキッチンを置くと夏場の夕方は暑くなるみたいです。
メリットデメリットを踏まえた上で窓の位置は検討したいですね!
設備は見た目よりも数十年後のメンテナンスのしやすさを重視したほうが良い
海外製のオシャレなキッチン、めちゃくちゃ憧れますよね!
しかし、将来壊れてしまったときに修理したくても、部品がなかったり修理に高額の費用がかかるなどする可能性もあるとのこと。
一生に一度のマイホームなので見た目にはもちろんこだわりたいところですが、新品の設備もいつか寿命が来てしまいます。
見た目だけでなく、メンテナンスのことも考えながら設備を採用したいですね!
ちなみに我が家はバルコニーのメンテナンスコストを考え、バルコニー無しの間取りにしました。
こちらの記事に詳しくまとめたので良かったらご覧ください。
ライトのスイッチの場所はわかりやすいほうが良い
1箇所にまとめすぎるとどれがどこのスイッチかわからなくなってしまうそうです。
せっかく見栄えのいいお洒落なスイッチにしたのに、結局テプラを貼って対処してるとのこと。
天窓は夏は日差しが入って暑いし冬は熱が逃げていく
天窓も素敵で憧れますが熱効率が悪くなってしまうんですね・・
設計士さんと相談してみてください。
リビング吹き抜けは寒い/お子さんがいるならカーポート&玄関クローゼットあると便利
うちも建ててから思った事!
・乳幼児いるならカーポートは必須。
乗り降りに手間取るし荷物多いと雨の日泣きそうになる・リビング吹き抜けはNG。
冬場とにかく寒い・玄関にクローゼット必須。
上着、帽子、カバンなどゴチャゴチャ散らかる物を全部しまえる容量を— Akiko Hyodo (@AkikoHyodo) August 30, 2020
我が家、リビングに吹き抜けを作ってしまったので冬が不安です(冷え性)
ZEH仕様なので今のアパートよりは暖かくなることを祈ります・・・!
【追記】
心配していた家の寒さですが、エアコン1台で超快適に過ごせています!
3月上旬の寒い時期に引っ越しましたが、家の暖かさに感動しました。
高気密・高断熱の家にしたのと、吹き抜けにシーリングファンを設置したおかげだと思います。
住んでみての感想はこちらの記事にまとめています。
掃除機しまう予定の場所にはコンセントを
収納内にコンセント、このツイートを見るまで考えてませんでした。
こちらの情報をもとに、我が家は収納内にルンバ用コンセントを設置しました!
コンセントはケチらない。キッチンにも多めに、PC置く予定の部屋にも多めに
住んだらどうせ蛸足配線だらけになりますし、最初からコンセントは多めにあっても困らなそうです。
建ててから増設する場合、1箇所数万円かかることも!
コンセントは迷ったら付けることをおすすめします!
我が家は10箇所以上コンセントを増設したんですが、それでも「付ければよかった・・」と思う場所がありますので、よかったらこちらの記事を参考にしてみてください。
物入れには可動棚を多めに。デッドスペースが少なくなる
動かせない棚だと背の高いものを入れたくても入れられず、結局うまく物が入れられない収納になってしまうそうです。
我が家はこの意見を参考に、収納の棚を可動棚にしました。
結果、入れたいものに合わせて高さを調節できてめちゃくちゃ便利です!
↓脱衣所の棚はボックスに合わせて高さ調節しています。
風通しのためにも窓は対角線上にあったほうがいい
風通しまで考えてなかった!
こういうのは住んでみないとわからないことですね。
2皆リビングは大型家電の搬入が大変
2階にリビングがある場合、階段を通れず窓からクレーンで冷蔵庫を吊り上げて・・なんてことも。
また、宅配便が来たときなど階段の上り下りが大変です。
若いうちはいいけど歳を取ってからの昇降がきついとの意見がありました。
目の前が人通りの多い道で通行人の目が気になる等の場合は、2階リビングだと非常にメリットがあると思います!
トイレ関係
トイレもしっかり話し合ったほうがいい
・節水型は財布に優しいが詰まりやすい。
・フチなしは掃除がしやすいが便座の裏側がかなり汚れる
・便器(便座)のサイズは大小様々新築でトイレが詰まるとかマジ最悪だから、紙の量や使用回数など話し合うべき!
— パンの耳 (@cco0623) August 30, 2020
あとトイレ…。
お金ケチって安いグレードのでいいやとしたら、掃除がし難くて、そこいって10万くらいの違いなら、上位機種選べばよかったと後悔先に立たず…。
いつかリフォームしたい…。
— ɱเҡαωαɳɳҡσ𓃶 (@mikawannko) August 29, 2020
トイレは毎日かなりの回数使う場所なのでお金はケチらずかけたほうが良さそうです。
防犯系
FF外から失礼します
当方、防犯関係にも関わる仕事をしてますので、その見地から言わせていただきますと
・玄関ドアの鍵は複数、それも非同一キーに
・勝手口は可能なら作らないように。作るならここもカギを複数設置
・窓ガラス等は最低でも防犯フィルムを張るか、可能なら防犯ガラスを使いましょう— ニャ太郎【白雲抱幽石】 (@nyatarous) August 30, 2020
庭関係
庭を作るなら真夏の38度の炎天下で蚊に襲われながら草むしりをする覚悟をもって
私はその覚悟がないので庭は全部人工芝にしたい・・・!
また、若い頃は庭の管理を頑張れても、老後は体力が落ちるので管理が大変という書き込みもありました。
木を植えたら毎年植木屋さんに整備を依頼する費用もかかる
おしゃれなシンボルツリーも憧れますが、整備が大変ですよね・・
ただ、植栽があると外構がとても綺麗に見えます。
お手入れを楽しんでやれる方はシンボルツリーおすすめです!
庭に埋めると要注意な植物
【#気をつける庭木 まとめ】
【超危険】
繁殖力ハンパない
特に地下茎植物、ツタ系クスノキ
竹
ササ
ツタ
ハッカ
ミント
フジ
オリーブ【危険】
シマトネリコ
松
杉
紅葉
サルスベリ
柿
ユーカリ
トグサ庭木は維持に体力とお金がかかります
ご利用はくれぐれも計画的に
明るいお庭計画を^_^— 寺三郎 (@Qph2VfpMDLTKY23) August 30, 2020
インスタでシンボルツリーはオリーブがおすすめって投稿を見たけど超危険の分類に入ってますね。
このあたり外構業者さんとしっかり相談して決めた方が良さそうです。
家づくりで後悔しないためには事前のシミュレーションが大切
今回まとめた情報はあくまで書いたご本人が不便だと感じる点だと思いますが、はじめて家を建てる私たちにとって非常に参考になる情報ばかりでした。
一生に一度の家づくり。少しでも後悔しないためにネットの情報を参考にしたり、間取りを複数パターン作り、実際に生活動線をシミュレーションしてみるのがおすすめです。
間取りを無料で作ってくれるサービス等もあるので、こういったものをうまく活用してハウスメーカーを決める前にたくさん比較するのが家づくり成功のコツです。
理想の家づくりができるよう応援しています!
【追記】
我が家もたくさん調べて注文住宅を建てましたが、住んでみてこうすればよかった・・と思うことも多々。
これから家づくりを始める方に後悔してほしくないと思い、我が家の「こうすればよかった」ポイントをこちらの記事にまとめました。
よかったらこちらも参考にしてみてください。