半年ほど前から木更津・袖ヶ浦エリアへの移住を検討し始め、土地を探していた私たちですが、この度ついに土地を契約しました!
ハウスメーカーも決定し、間取りの打ち合わせも土地契約と同時に開始。
半年後には家が建つ予定です。
銀行から多額のお金を借りて購入する一戸建て。
おそらく一生で一番高い買い物となる住宅購入ですが、これから新築を建てる方は初めてのことでわからないことや不安なことが沢山あると思います。
(私たち夫婦もわからないことだらけです)
これから新しく注文住宅を建てる方向けに、私たち夫婦の住宅購入の経験談をまとめていこうと思います。
何か1つでも参考になることがあれば嬉しいです。
今回は初回ということで、注文住宅を建てるための土地探しとハウスメーカーさんとの契約まで、どのように進めていったのかまとめていきたいと思います。
目次
注文住宅購入のために最初にやったこと:住みたいエリアを決める&現地の下見
私たちの場合は横浜から木更津エリアへの移住を検討していたので、まずは木更津がどんなところなのか、何度か現地に行って下見をしてきました。
元々土地勘のある場所で家を建てるなら特に下見はいらないと思いますが、土地勘がない場所の場合は「実際に足を運んでみたらイメージと違った・・」などということもあると思いますので、移住を検討されている方は現地に行ってみることをおすすめします。
スーパーの場所や周辺環境の下見ついでにスーモやホームズで見つけた良い感じの土地や中古住宅なども、(業者に問い合わせはせずに)見るだけ見に行ったりしました。
現地の情報収集のため、新築に拘らず中古戸建ての内見にも行った
移住を検討した当初、注文住宅を建てるか、建売にするか、はたまた中古住宅を購入するか決めきれていませんでした。
自分たちが欲しい条件の優先順位を明確にするためにもいくつか完成物件の内見に行きました。
実際の家の広さなどをイメージすることができたと同時に、現地の不動産屋さんにおすすめのエリアを聞くことができてとても良かったです。
現地のことは現地の不動産屋さんに聞くのが一番ですね。
こちらの記事は不動産屋さんに伺った情報も載せているので良かったら参考にしてみてください。
中古や建売の住宅を比較検討して夫婦で意見をすり合わせた結果、私たちの場合はやっぱり注文住宅を建てようという結論になりました。
ハウスメーカーを2社比較、見積もりを出してもらった
現地の情報がだいたいわかり、住みたいエリアを絞り込みつつ、ハウスメーカーさんに問い合わせをしてモデルルームの見学&見積もりを出してもらいました。
注文住宅の場合は土地の値段によって総額が大きく変わるのはもちろん、土地の条件によっては建築制限があったり、外構費用が通常より多くかかるなどの可能性があります。(例えば土地に高低差があった場合は新たに塀を建設する等対応が必要です)
極力想定外の出費はおさえたかったので、見積もりを依頼した際は
・ホームズで条件に合う土地を自分たちで見つけた
・ハウスメーカーさん経由で土地の仲介会社さんに連絡してもらった&資料を取り寄せてもらった&現地の状況を調べてもらった
・それをもとに見積もりを出してもらった
上記の流れで依頼しました。
事前に土地を決めてから見積もりを依頼することで、土地を購入後にかかると想定される費用(水道管の工事や古い塀の撤去費用など)をある程度ハウスメーカーさんのほうで調査していただき、それら全てを含めた見積もりを出してもらうことができました。
見積もりのタイミングで銀行への仮審査も出してもらい、どのくらい融資を受けられるかざっくりと把握
見積もりを作ってもらうタイミングで、銀行に仮審査を出してもらいました。
この時点で出してもらったのが最大でいくらまで貸してくれるのかを判断してもらう仮審査でした。
銀行への仮審査はハウスメーカーを通して申し込むこともできますし、複数銀行に一括で仮審査を申し込める住宅本舗さんの便利なサービスもあります。
5000万円の家が欲しかったけど、最大4000万円しか住宅ローンの融資を受けられなさそうだからこの家は諦めなきゃ・・
となる前に、モデルルームの見学に行く前に一度ネットで一括審査をしてみると、その後の家のプランニングがスムーズにいくと思います。
ハウスメーカーさんと仮契約&メーカーさんを通して土地の申し込み
私たちが比較したメーカーさんはどちらもローコスト住宅を売りにしている会社さんだったため、間取りや設備・延べ床面積などはある程度パッケージ化された商品です。
そのため見積もりの比較がしやすいのがメリットでした。
ハウスメーカーさんを決定し、仮契約として申込金5万円ほどを支払い、メーカーさんを通して土地の申し込みを行いました。
ローコスト住宅の場合は設備や延べ床面積がパッケージ化されている分お手頃ですが、「標準設備のキッチンだと理想の家にならない・・」という場合もあります。仮契約前にどのレベルの設備が標準になっているのか確認したうえで契約をすることをおすすめします!