木更津は住宅の価格相場が安いうえに、東京神奈川よりも広くて築浅の綺麗な物件をゲットできる・都内への通勤も可能・・などなど、とても魅力的な町です。
しかしながら、懸念点は車が必須であること。
アウトレットやコストコ、映画館併設のイオンモールなど、商業施設やスーパーはたくさんありますが、車がないと移動は難しく、1人1台車がないと一気に不便な生活となってしまいます。
家賃が下がっても車の維持費が2台分かかるなら、都内の便利な立地に住んで車を手放した方が得なのでは・・?
と考える方もとても多いと思いますし、実際私もそう考えました。
結論から言うと我が家は車を2台持っても木更津に移住したほうがメリットが多いという結果となり、移住を計画中なのですが、今回は私の考えるそれぞれのパターンのメリットデメリットをまとめていきたいと思います。
車を所有して木更津に移住(住宅を購入)した場合
メリット
無理のない価格帯で新築の戸建てが買える
木更津エリアの家は東京と比較するとびっくりするくらい安いです。
以前スーモで価格を調べてこちらの記事にまとめてます。

仕事部屋も確保できる
戸建てに住めば仕事部屋も確保できます。
我が家は夫婦2人暮らしですが、仕事がリモートワーク中心になったので3LDKの家を建てました。

住宅ローンの月々の返済額は今の家賃と同じくらいにできそう
東京近辺で家を買った場合、どうしてもローンの返済額は高額になります。
木更津エリアなら今の賃貸の家賃と同じくらいの返済額に抑えられる点が一番の魅力でした。

仮に夫婦どちらかが無職になっても車を手放せばなんとか生活できる、無理のない返済計画が立てられる
都内近辺で家を買うと想定したときに、一番の懸念点だったのが「夫婦どちらかが仕事を失ったときにローンの返済が苦しくなってしまう」ということ。
そのため住宅ローンの返済額は極力減らしたいと思っていました。
木更津エリアなら安いものだと2000万円代で建売が販売されているので、万一どちらかが働けなくなっても無理のない返済計画を建てて家を購入できるという点がメリットでした。
海が近くて自然も多く、ゆったり過ごせる環境
自然が多いので、アウトドア好きの方やお子さんをのびのび育てたい方にはとても良い環境だと思います。
デメリット
アクアライン通勤となるためドアドアで片道1時間半程度は通勤時間がかかる
我が家は完全にテレワークとなった訳ではなく、週に何回かは通勤しなくてはいけません。
都内まで高速バスを使って通勤した場合、通勤時間はどうしても長くなってしまいます。
帰宅時の終電が早くなる
終バスに間に合うように駅に向かう必要があります。
残業が多い人は終バスの時間を事前に調べておいたほうが良いです。
バスターミナルから自宅へは車移動のため、仕事終わりの飲み会でお酒は飲めない
お酒好きな方や飲み会が多い方は要注意。
バスターミナルから自宅に帰るときは車移動なので、帰りにお酒が飲めません。
横浜や都内近郊で家を購入した場合
メリット
住み慣れた土地にずっと住める
家族や友人が近くにいる
都内近郊で友人とよく会う方は木更津に住むと会いづらくなってしまうかもです。
なんだかんだ都内は便利なので、電車ですぐ出かけられるのはメリット大
なんだかんだ言って都内は便利ですよね。
電車で短時間で出かけられるのは大きなメリットだと思います。
デメリット
車を所有する家計の余裕はなさそう
我が家は旦那が車好きなので、未来永劫車を持てないとなると悲しむかも。
家の価格は高い。月々のローン返済額は今の家賃の1.5倍程度となる見込み
もし夫婦どちらかが無職になったら一瞬で家計が火の車となるのがデメリットと感じました。
リモートワークになったので広い家に住みたいが、手の届く価格帯の物件だと狭くなり、仕事部屋まで確保できなさそう
または、築年数や立地をかなり妥協しないと広い家には住めなさそう。
無限にお金があれば広くて便利な立地に家を買えますが、現実はそうはいかないですもんね涙
まとめ
それぞれの条件を比較した結果、家賃+車2台の維持費を考えると都内で家を買うより若干安いかトントンくらいになります。
しかしながら、同じ金額で綺麗で広くてゆったりした環境に住めるなら、私たちにとっては木更津に住む方がメリットが多いという判断となりました。
あくまで我が家の考えるメリットデメリットでしたが、移住を検討されている方の少しでも参考になれば幸いです。

