私は6年ほど前に初めて断捨離という概念に出会い、そこから物をなるべく持たない生活を続けています。
物を持たない生活を心掛けてから良かったなと思うことがあるので、いくつかご紹介したいと思います。
目次
持たない生活のきっかけ
私がミニマムな生活を心がけるきっかけは、こんまりさんの「人生がときめく片付けの魔法」という本を読んだことです。
(1000円くらいで改訂版も出てますが、こちらの方が洋服の畳み方などがイラストで解説されているので分かりやすいです)
この本のとおりに片付けを実践した結果、ずっと身の回りのものを最小限にする生活を継続できています。
物が減ると掃除が圧倒的に楽
物を減らして良かったことの1つ目が、掃除が楽になったこと。
断捨離する前は床に物を置いていたり、靴箱に入らない靴が玄関に散乱していたり、キッチンの上にも調理グッズを置いていました。
いざ掃除をするとなると邪魔なものを動かしながら掃除をする必要がありました。
物を動かしながら掃除機をかけるのは面倒だし、キッチンは意外と広範囲に油が飛ぶのでいつの間にか調理グッズがベタベタ・・なんていうこともよくありました。
そうすると調理グッズもまめに洗う手間が発生してさらに掃除の手間が増えるんですよね。
物を減らす生活をしてからは床に置いてあるものは最小限だし、キッチンの上にもほとんど何も置いていません。
床の掃除はルンバに任せることができるようになり、キッチンもサッと拭くだけでキレイを保てるようになりました。
物が少ないと掃除が圧倒的に楽になりました。
私はズボラなので、面倒なことはどんどんあと回しにしてしまうタイプです。
しかも、掃除は嫌いだけど汚い部屋に住むのも嫌!
できれば誰かに毎日家をピカピカにしてほしい!と思っています。笑
そんなズボラな私でも、物を減らしてからは掃除の手間が減ったことで最小限の手間で部屋をキレイに保てるようになりました。
家のどこに何があるのかを把握できる
物を減らしてからは家の中のどこに何があるか、ほぼ全て把握できています。
そのためたまーに使う「カセットコンロどこ行った?!」とか、「洗剤のストックあったはずだけどどこだっけ・・・」と物を探す時間が減りました。
また、物の住所を決めているので出し入れも楽です。
「家にあるのにまた買っちゃった」が無くなった
家のどこに何があるかを把握できるようになったことで、「この洗剤のストックまだあったのにまた買っちゃった」ということがなくなりました。
家にまだ使えるものがあるのに余分に購入してしまうとお金の無駄遣いですよね。
昔は棚を整理していたら賞味期限が切れたお菓子が出てきて捨ててしまう・・なんてこともありましたが、食材のストックも何があるかほぼ把握しているので食材の無駄も減りました。
服はあるのに着る服がない!状態から脱出
洋服もこんまりさんの本に沿って、ときめく物だけを残しました。
新しく購入するときも、買う基準は価格や流行りではなく、自分がときめいた洋服だけにするよう心掛けています。
服の数を大幅に減らしたことで、自分がどんな服を持っているのか把握できるようになりました。
そうすると新しい洋服を買うときも「家にあるカットソーと合いそう」とコーディネートを考えながら買うことができます。
洋服に関してはパーソナルカラー診断と骨格診断を受け、自分に似合うものを把握できたことも無駄な買い物を防げるようになった理由の1つです。
診断は少し高いですが、自分に合う服を買えるようになったので「買ったけど1回しか着てない服」がなくなりました。
物が減ると小さい家でも十分=生活コストが下がる
持ち物が少ないと必要な収納も少なくてすみます。
そうすると小さい家でもすっきりと暮らすことができ、生活コストを下げることができます。
我が家はマイホームを購入しましたが、必要最低限の広さにしたことでコストを抑えることができました。
断捨離すると無駄な支出が減るのは本当だと思う
断捨離をするとするとお金が貯まると言われていますが、これまでご紹介してきたように無駄な買い物を減らすことができたり、狭い家でも快適に生活ができるようになるので無駄な支出を減らせるのは本当だと思います。
無駄な支出が減ることで自然とお金が貯まったり、生活に余裕ができるんじゃないかと思います。
私が断捨離するきっかけとなったこんまりさんの本は、今でもたまに読み返して私のバイブル的な本になっています。
気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
来年引っ越す新居でもすっきりした生活ができるように心掛けていきたいと思います!