我が家は千葉のエステージで家を建てました。
家を建てる前には付けることが当たり前だと思っていたバルコニー。
エステージの標準プランにももちろんバルコニー(ベランダ)は付いていました。
↓標準プランのイメージはこんな感じです
しかし、インスタで家づくりの情報収集をしていると、バルコニー無しの家を建てている方を複数発見。
無くてもいいかも!
そう考え、我が家も思い切ってバルコニー無しの間取りで家を建てました。
実際にバルコニー無しの家に住んでみてどうだったか、この記事では住み心地やメリットデメリットをまとめていきたいと思います。
目次
我が家はバルコニー無しでも全く不便無し
最初に結論からお伝えすると、我が家はバルコニーが無くても全く不便はありませんでした。
洗濯物や布団についてはこんな感じで対応しています↓
日々の洗濯はどうしてる?
ドラム式の洗濯乾燥機を購入したので、洗濯物を干すことが殆どなくなりました。
天気や花粉を気にせず洗濯できるし、洗濯物がふかふかに仕上がるので最高です!本当に買ってよかった。
乾燥機にかけたくないおしゃれ着はどこに干す?
乾燥機にかけると縮んでしまうセーターや、ブラウスなどのおしゃれ着は脱衣所の物干しで部屋干しします。
除湿機を回せば2時間くらいであっという間に乾きます。
半信半疑で買ったけど、これ使うとすぐ洗濯物が乾きます。買ってよかった!
どうしても外に干したいものは?
1階に物干し金具を付けてもらったのでここに干します。
重い洗濯物を2階に運ばなくていいので便利です!
布団はどうする?
こちらの布団乾燥機を使っています。
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ちなみに冬場は寝る前にこれで布団を温めてから寝るとポカポカで最高です。
末端冷え性なので布団に入ってもなかなか足が温まらず寝られなかった悩みが解消されました!
こんなことならもっと早く買えばよかった・・・!
毛布などの大物はコインランドリーに持っていくか、1階の外の物干しに干します。
シーツは?
7kgまで乾燥できる大容量の洗濯機を買ったので、これで洗濯〜乾燥までやっちゃいます。
2-3枚同時に干したいときは外の物干しに干すか、階段手すりにも干せるのでそれで対応しようと思っています。
バルコニーを無くしたらメリットたくさん
バルコニーを無くしたら我が家にはこんなメリットがありました!
・バルコニー分、室内の面積が広くなった
→バルコニーを無くしたことで2階の寝室が広くなり、3畳のウォークインクローゼットを作ることができました。
・バルコニーを掃除する手間が無くなった
→ベランダって砂埃や落ち葉や虫の死骸などでめっちゃ汚れますよね・・その掃除の手間が無くなりました!
・将来のメンテナンス費用削減
→バルコニーは防水加工がされているのですが、5〜10年ごとにメンテナンスしないと雨漏りの原因になるそうです。
メンテナンスの費用が将来かからないことも我が家にとってはメリットでした。
・防犯性UP
→ベランダが無いから絶対安全という訳ではありませんが、ベランダから人が侵入してくる事件もわりと聞くので、侵入されやすい経路が1つ無くなると安心できます。
バルコニー無しのデメリットは?
バルコニーを無くすことでデメリットもあります。
・2階に大型家具家電を運ぶ搬入経路が無くなる
→冷蔵庫や洗濯機等の大型家電を運び入れるのにバルコニーを使うことがあります。
2階にリビングや脱衣所があるお家は要注意。
設計の段階で家具家電の搬入経路に問題が無いか設計士さんに確認のうえ、バルコニーの有無を検討されると良いと思います。
・エアコンの室外機置き場が無くなる
→バルコニーはエアコンの室外機置き場になっていることも多いです。
1階に室外機を置くことも可能ですが、配管を長く伸ばす必要があるので追加で費用がかかります。
室外機置き場にも問題がないかどうか設計士さんに確認必須です。
・万が一のときの避難経路が無い
→災害等で1階に降りれなくなってしまった場合、バルコニーが避難場所として使えることもあります。
・ゴミ置き場等のちょっとした利用ができない
→プランターでの家庭菜園やゴミ置き場など、外に置いておきたいものを置くことができません。
・(我が家の場合)建築コストアップ
→我が家はローコストハウスメーカーで建てたので、バルコニーを無しにする間取りは規格外。
そのため6万円ほどコストアップしました。
ローコスト住宅で建てる方は申込前に希望の間取りが実現できるかどうか要確認です!
使用用途をしっかりイメージして付けるか付けないかを判断するのがベスト
バルコニー無しの家にはメリットデメリットがありますが、我が家の場合は日々の掃除の手間・将来のメンテナンスコスト・使用頻度の低さから無くした方がメリットがあるという結論に至りました。
あなたのお家にはバルコニーが必要かどうか、ぜひ考えてみてくださいね!